海外ではかなり前に発表されていたソニーの中級デジタル一眼レフカメラの「α550」が発表されました。
ソニー、2種類のライブビューを搭載した「α550」(デジカメウォッチ)
ボディのみの予想価格9万5000円前後、レンズキットが10万前後ということですから、α700の頃からかなり値下がりした気がします。
性能はα700からちょびっと画素数が上がって連射が速くなってライブビューが突いているっていいことずくめじゃないですか!そんな素晴らしいα550ですが、もう一つおいしい機能が搭載されています。
それが「手持ちHDR」です。じっさいどんな機能かというと、同じ写真をちょっと暗めとちょっと明るめの2枚撮影し、カメラの中で1枚に合成してくれる機能です。
これの何が凄いかというと、「普通で撮影した写真よりも暗部も明部もつぶれない」写真が取れるということです。
しかも、「手持ちHDR」ですから手持ちでも十分に合成が行えるということですね。
(普通手持ちだとブレたり手が動いたりで、同じ写真でもズレています)
それをうまく合成してくれるっちゅー機能です。これはちょっとα900にも欲しいぞ!!
あと、レンズも発表されましたね、タムロンA09のOEM版「28-75mm F2.8 SAM」。
これも素晴らしい名玉ですが、タムロンの控えめな価格設定がなお素晴らしかったのですが、OEM版はSAM搭載なだけで10万円弱・・・ちょっと割高な感じがしてしまいます。
まあ、24-70ZAがあるので、今回の発表は僕にはちょっと縁がなさそうでした。α550は・・・ひょっとしたら気絶してるかもしれませんが!