クオーターごとに出されるメルセデスベンツのMixedtapeの最新作、Vol.33「Yellow Beats」がリリースされました。
グリーン、オレンジときてイエローでしたね。グリーンあたりから方向性が少しづつポップな感じになってきています。次は何色でしょうか。
ここからサイトへ飛んでダウンロードできます。
クオーターごとに出されるメルセデスベンツのMixedtapeの最新作、Vol.33「Yellow Beats」がリリースされました。
グリーン、オレンジときてイエローでしたね。グリーンあたりから方向性が少しづつポップな感じになってきています。次は何色でしょうか。
ここからサイトへ飛んでダウンロードできます。
1990年を代表するグループですが、現在でも活動を続けています。
小室サウンドの金字塔ですが、当時の爆発的なヒットに比べれば今はそんなに話題になることも少なくなってきましたが、それぞれのメンバーが成熟してとてもいいグループになっていると思います。
ライブでの安定感は素晴らしいですね!今年の「a nation」にも出場するので見逃せないです。
なにやら海の向こうでは流行っているというので、買ったものの。封すら明けずに放置していることに一ヶ月たって気がつきました(汗
ジャスティンという名前で真っ先に思い浮かぶのは以下略。ジャスティン・ビーバー君は16歳の美少年だそうです。中性的な声が耳に心地よくこの「Baby」もリピート必須の名曲だと思います。
今みるとインポート物が1000円ちょっとというすごくお得なアルバムですね。
My World 2.0 ジャスティン・ビーバー (CD – 2010) – Import
彼は声変わりしているのでしょうか。と心配してしまうぐらいお気に入りの一枚です。
出るだろうとは言っていましたが、次の日とは思っていませんでした。ということで、呉越同舟の越国の詩です。
前回登場した呉王・夫差に破れ、毎日毎日、獣の苦い肝を嘗めて恨みを忘れなかった越王勾践がリベンジを果たします。実は夫差の父親も越に敗れていて、夫差はその恨みを忘れないために毎日薪の上で寝ていたみたいです。
この二人の辟易するような行動をあわせて「臥薪嘗胆」という古事になりました。
越中覧古 李白
越王句踐破呉帰
義士還家尽錦衣
宮女如花満春殿
只今惟有鷓鴣飛
越王の句踐は呉を破って凱旋してきた
忠義の勇士達も錦の衣を着飾って故郷に帰ってきた
宮中の女性たちは美しい花のように春の宮殿に満ち溢れていた
しかし今はただ栄華の後に切ない泣き声を響かせて鷓鴣(しゃこ)が飛ぶばかり
と呉は破れたわけですが、呉には有名な伍子胥という軍師がついていました。この人も復習・恨みといった単語がよく似合う人だったらしく、夫差とは同属嫌悪だったのでしょうか、馬が合わなかったみたいですね。
今週の新漢詩紀行は「懐古」です。いきなり大好きな詩がきました、李白の「蘇台覧古」です。題材が懐古というだけあって、李白の時代・唐から千年以上前の時代を歌ったものになります。僕の大好きな春秋時代です。
この春秋・戦国時代は、周という国の力が衰えてきて「覇王」という諸国を代表する王が主権を持つ時代でした。主に「春秋五覇」と呼ばれ、五人の覇王が順に権力を持ちました。
今回の詩の蘇台覧古は、蘇台という呉の王宮を歌った詩です。呉の王様は夫差(ふさ)という人は、ライバルの越に勝利し、覇王となるのですが、五覇に入ったり入らなかったり歴史書によってはまちまちです。めちゃくちゃ強かったというわけではなかったのと、最期が微妙だったのが原因だと思われます。
蘇台覧古 李白
旧苑荒台揚柳新、
菱歌清唱不勝春。
只今惟有西江月、
曽照呉王宮里人。
古い庭園、荒れ果てた高台に、柳だけが新しい芽をつけている
被子の実おをとるむすめたちの、清らかな歌声がきこえてくる
そんな歌声をきくと、私は春の感傷的な思いに絶えられない
今も昔も、変わらないものは西江の水面に昇る月の光
この月はかつて呉王の宮殿の、絶世の美女を照らしたのだ。
この絶世の美女というが、中国の歴史上で有名な「西施(せいし)」です。呉王夫差は、越の国の侵攻に成功し、越の王様・勾践を捕らえますが、命を助けます。助けたお礼にと、勾践から送られてきた美女が西施です。当然、ハニートラップなのですがこの世のものとは思えないほどの美女で、夫差は西施にくびったけで、政事を疎かにして国力を落としてしまいます。
そこにコソコソと国を鍛えていた勾践に滅ぼされてしまいます。こうして、勾践も覇王の仲間入りを果たします。
この時代は話しだすと、キリがありませんので詩の話に戻りますが、李白は越の国の詩も書いています。「越中懐古」という詩です。今週来週と、「懐古」シリーズが続くのでこの詩も放送されるかもしれませんね。楽しみです。
いやしかし、春秋戦国時代は本当に面白いので、たくさんの人に読んでほしいと願います。
以前、”Jolie Coquine”を紹介したCaravan Palaceの新曲です。この曲もマヌッシュなスタイルを取り入れつつ今風のエレクトロジャズになっています。
下は、前回紹介した”Jolie Coquine”です。
MadredeusのO Paster(邦題:海と旋律)のHDリマスタリングされたものがアップされていました。さほど綺麗になってはいませんが、古い映像がデジタルになって綺麗に見れるのは素晴らしいですね。