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[Font] 輪廻のラグランジェ(ED)

Twitterでフォロワーさんが気にしていたので調べてみたよ!ちょうどニコニコに720pのエンディングがあったのでそれで確認。
720pでもやっぱり画質落ちているので、ウエイトの違いや微妙な大小は分かりにくいけど、たぶん合っているかと。

ということで、輪廻のラグランジェのエンディングロールで使用されている書体ですが、ぱっと見でロダンというのは分かります。
ただ、仮名部分にすごく特徴があります。仮名部分は同じフォントワークスの「ひまわり」という仮名書体です。

漢字が「ロダン」、仮名書体が「ひまわり」という書体、つまり「ロダンひまわり」が正解です。最近はテレビでもよくフォントワークスの書体を見かけるのでうれしいです。

[Font] 男子高校生の日常

今週から始まったアニメ「男子高校生の日常」ですが、放送直前にエンディングテーマに予定してたバンドが活動自粛でエンディングが間に合わなかったりと波乱の幕開けでしたが、内容はとても面白いですね。コミックもちょっと読んでみたくなりました。

さて、タイトルのフォントですが、この特徴のあるゴシック体は「ヒラギノ角ゴシック」です。ウェイトはW6です。モリサワの太ゴなんかだと、縦棒しかセリフがないのですが、ヒラギノ角ゴシックは縦棒もセリフがありません。かといって新ゴやニューロダンのような新世代ゴシックほど角張ってもいないスマートな書体だと思います。

ヒラギノ角ゴシック体は僕も大好きな書体です。そんな書体がパソコンを買うをすぐに使うことができるMacintoshってやっぱりエライ!

[Font]輪るピングドラム

とうとう最終回を迎えた「輪るピングドラム」ですが、タイトルロゴは凝ったつくりになっています。パッと見、太めのゴシックですのでゴシックMB101っぽいのでアタリを付けたところドンピシャリ。

ただ、ここからが一筋縄ではいきませんでした。まず、漢字部分の「輪」とそれ以外でウェイトが違います。たぶん、漢字ばBでそれ以外がHです。

ですが、「る」だけがMB101ではなく見出しゴシックMB31でした。ただ、ウェイトがありませんので5ptほど縁取りするとそれっぽくなりました。

あとは全体的に90パーセントちょい縦に圧縮して、セリフを削ったり加工を加えれば完成です。そこまでは面倒なのでやりませんけど。

[font] 花咲くいろは

石川県の温泉街が舞台の花咲くいろは。次回予告で使用しているフォントはモリサワの「はるひ学園」です。

直線的な書体ですが、角を丸くしてあるので素朴ではありますが、かわいらしく仕上がった書体です。また、余白をうまく文字の中に取り入れていますのでシンプルにまとめるのに適しています。

比較的新しい書体で、リリースされたのは2007年か8年だったと思います。書体の名前は某有名ライトノベルを彷彿させますが、まったく関係なく、作者の雅号からとったそうです。

[font]へうげもの OP

NHK BSが統合され、BSハイビジョンからBSプレミアムになりました。そのBSプレミアムで放映されている「へうげもの」。「へいげもの」と書いて「ひょうげもの」と読みます。

へうげものは、織田信長、豊臣秀吉に仕えた古田織部が、『出世』と『物』、2つの【欲】の間で日々葛藤と悶絶を繰り返す物語です。

そんな、へいげもののオープニングで使われている書体は、

ぱっと見、セザンヌのような気がしますがそれにしては直線的です。かといってロダンや新ゴとも違います。

正解は「ヒラギノ角ゴ W8」です。ヒラギノ書体はMacOS Xに標準でバンドルされているフォントファミリーです。もともとは大日本スクリーン製造が字游工房に制作を依頼し、販売されていた由緒正しい書体です。

このとき字游工房でヒラギノ書体をデザインしたのは、「スーボ」の生みの親、鈴木勉さんです。この美しいヒラギノファミリーから発展した書体が游明朝体/游ゴシック体です。

こんな素晴らしい書体がバンドルされているなんて、MacOSは素敵すぎますね。

NHK鑑賞マニュアル 美の壺 「フォント」

BSプレミアムに引っ越してきた美の壺ですが、「フォント」特集でした。活版からのフォントの進化をまずはとりあげます。中国はもちろん、日本も筆をつかった毛筆文化でした。そこから筆の流れを模した明朝体が生まれます。

この回、たくさんの書体デザイナーが登場しますが、書体マニアな僕にはすごく鼻血モノです。まずは祖父江慎さん。

祖父江慎さんは過去の記事でも取り上げましたが、本の書籍の装幀やデザインを手がけてる人です。

それ行け ニッポン文字!!(たかおたんブログ)

祖父江さんの、秀英体と築地体の違いの説明はとても分かりやすく、面白かったです。

次に、西塚涼子が登場します。

西塚さんはAdobeお抱えの書体デザイナーさんです。西塚さんの作成した「かづらき」フォントは、鎌倉時代の歌人、藤原定家の書から触発されて作ったそうです。

この「かづらき」の面白いところは、普通のフォントは一文字が1マスに収まるよう、整然と文字が並んでいくのですが、かづらきフォントは文字のサイズがばらばらで、そこが毛筆の美しいレイアウトを際立たせています。もちろん、文字ごとの絶妙なバランスあっての書体です。

Adobe Edge 「新しいタイポグラフィの表現を可能にするために 日本語プロポーショナルかなフォント かづらき® の取り組み」

この「かづらき」ですが、Adobe Creative Suite を購入・アップグレードするともらえる特典として配布されました。ということで、もちろん僕も持っています。

過去の歌人の筆文字を大胆にアレンジした美しい書体ですね。このフォントは、第一水準までしかサポートしていないので、将来的に第二水準までサポートしてくれるとうれしいですね。

[font]ぬらりひょんの孫

これも分かりやすいですね。セリフはあっても明朝体ではありませんので、楷書の類いから探せばいいわけですが、かなりメジャーな書体なのでみんなパッと見て分かると思います。

モリサワの教科書ICAです。名前からして分かるように、教科書で使われる書体ですので、一点一画を手書きと同じように再現されています。規範にならないと行けないため、分りやすくデザインされているのにまとまっている。とても素晴らしい書体です。

[font]みつどもえ

これは分かりやすいですね。かな書体が墨東ですので、純正だとロダンかセザンヌに限定されます。その中でもセリフのついたゴシック体はセザンヌしかありませんので、使用している書体は「セザンヌ墨東」です。最初はEBにふちどりを使用しているかと思いましたが、Eの縁取りにEの縁取り無しを重ねているっぽいです。

[font]ストライクウィッチーズ2

ということで、パンツじゃないから恥ずかしくないアニメ「ストライクウィッチーズ2」を見ていてタイトルテロップでピンときた。これはどう見てもマティスにしか見えない。

思い立ったらまず検証。

上がオリジナル、下がマティスです。文字詰めもなし、括弧も変更なしで完全一致です。マティスは他の明朝体にくらべ、太細の緩急が激しいのと、「て」の字に特徴が出ています。

しかしフォントワークスはけっこう珍しい。ということはひょっとして1もフォントワークスだったのかな?ということで検証してみた。

どう見てもロダンです。本当にありがとうございました。と思ってよく見たら第1話の数字!ニューロダンじゃないですか!第1話はタイトル漢字だけなので、さらに仮名のあるタイトルで検証。

上がオリジナル、真ん中がニューロダン、下がロダンです。一目瞭然、ニューロダンでした。テレビで見るの初めてなのですごくうれしい!